2011年10月25日

町ねこ通信 13号

もくじ
1. お知らせ
  • 「ながさきの地域ねこ2012」カレンダー
  • 山根明弘氏講演会「まちねことの共生」
2. ねこ調査・アラカルト No.5
  • “ねこ困り”さん その2
3. おわりに

image002 町ねこクラブの小町です


1. お知らせ

「ながさきの地域ねこ2012」カレンダー

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チャリティカレンダー「ながさきの地域ねこ2012」は好評販売中。

毎日新聞(10月12日付)「雑記帳」欄

西日本新聞(10月21日付)『地域ネコ』カレンダーに

長崎新聞(10月21日付)「石だたみ」欄

と新聞3社に取り上げていただきました。

かなりの反響があり、発行の「長崎県地域猫活動連絡協議会」は

うれしい悲鳴を上げています。

また、ご購入いただいた方からは

カレンダーの写真は「岩合さんを超えている!」

と絶賛していただいています。

購入ご希望の方は下記の長崎県地域猫活動連絡協議会ネットショップからどうぞ。

カレンダーについての詳細はこちら

 

山根明弘氏講演会「まちねことの共生」

動物愛護フォーラムヒトと動物の共生を求めて(第60回九州地区獣医師大会)

日時:2011年10月29日(土) 14:30〜
場所:長崎ブリックホール国際会議場(長崎市茂里町2-38/JR浦上駅または茂里町電停・バス停下車)
入場:無料

いよいよ今週末に迫ってきました。

ねこと人がともにいい関係の中で生きていくには

どうすればいいのか。

ぜひ山根さんのお話を聞いてください。


2. ねこ調査・アラカルト No.5

“ねこ困り“さん その2

長崎の町はねこが多い――車が行き交う大通りからちょっと狭い路地に入ると

すぐねこに出会います。

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長崎の町ねこ調査隊塾で調査するエリアは、その中でもとりわけ

ねこが多いと言われる場所です。

ねこが多い=ねこ困りさんも多い、というわけで

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このような張り紙を見つけます。

気持ちはわかりますが

「犬や猫に糞・尿をさせない」ことはできません。

犬の場合なら「散歩途中の糞は片づけ、持ち帰ってください」

でしょうか。それでもやはり尿は持ち帰れませんが……。

ねこの場合はどうなるか?

飼いねこなら、「外で糞・尿をさせないために、家から出さないでください」

ノラネコの場合は「糞・尿をさせないために餌を与えないでください」

となるのでしょうか?

しかし、それではノラネコたちは飢えて死んでしまいます。

糞や尿の悪臭に悩まされ、かつ不衛生でもあり

「非常に困っている」ことは理解できますが、

これでは解決の糸口は見つかりませんね。

もちろん身勝手な飼い主さんや餌やりさんもいて、それに対する怒りから

このような張り紙になっていることもわかります。

しかし、張り紙で抗議しても、ほとんど効果はありません。

本気で解決したいと思うなら、やはり憎き飼い主さんや餌やりさんと話し合って

何とか妥協点を見つけていく、それしか方法はないのだと思います。

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これだと具体的ですが、“植え込み”に隠れてほとんど見えない。

しかも夜に犬を散歩させている人には、アピールできません。

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おや、あれはなんだ?ねこの置物?

近寄ってみると

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ペットボトルには「野良猫に餌を与えないでください」

の文字がありました。

餌を与えないで飢え死にさせる、そんな発想が

こんなにかわいいねこのマスコットの下に

書かれているとは、ブラックユーモア?

これらは糞尿被害にほとほと困り果てた後の、

苦肉の策の張り紙。

ねこ困りさんの怒声やため息が聞こえてきそう。

ねこに餌を与えることは悪いことではないはずです。

問題は糞尿被害を最小限に食い止めるために

飼い主さんも餌やりさんも自ら汗を流す、

そしてねこ困りさんに何とか理解してもらうために

さらに一汗も二汗もかく、

そうできれば、ねこ好きさんとねこ困りさんが

歩み寄ることもあながち不可能ではなさそう――そんな気がします。

3.おわりに

長崎の町ねこ調査隊塾の塾生Kさんから、

タイに出かけたとき、チェンマイで出会ったねこの写真を送っていただきました。

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三毛ねこのようです。

世界中で町ねこたちは懸命に生きているのですね。

posted by machineko at 10:02 | Comment(0) | 町ねこ通信

2011年10月09日

町ねこ通信 12号

もくじ
1. お知らせ
  • 「ながさきの地域ねこ2012」カレンダー
  • 山根明弘氏講演会「まちねことの共生」
2. ながさき町ねこ写真展
3. おわりに

image002 町ねこクラブの小町です


1. お知らせ

「ながさきの地域ねこ2012」カレンダー

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チャリティカレンダー「ながさきの地域ねこ2012」の販売が始まりました。

発行しているのは「長崎県地域猫活動連絡協議会

同会は昨年からチャリティカレンダーを作成し、

その収益金で地域ねこ活動をめざすグループへの

不妊化助成を行っています。

今年、初めて同会が不妊化助成を行ったねこの「グーグー」は

2012年版の8月に登場しています。

ながさきの“地域ねこ“たちの何とも愛らしい、たくましい表情を

お楽しみいただけます。

サイズはやや小さめのB5版。昨年購入していただいた方からは

どこでも場所を取らずにかけやすい、と好評です。

1部=1,000円(製作費などをのぞきすべて不妊化助成に使われます)

購入ご希望の方は長崎県地域猫活動連絡協議会ネットショップからどうぞ。

P.S. 表紙左下、香箱をつくっているねこは私の撮影です。(ちょっと自慢!)

カレンダーについての詳細はこちら

 

山根明弘氏講演会「まちねことの共生」

動物愛護フォーラムヒトと動物の共生を求めて(第60回九州地区獣医師大会)

日時:2011年10月29日(土) 14:30〜
場所:長崎ブリックホール国際会議場(長崎市茂里町2-38/JR浦上駅または茂里町電停・バス停下車)
入場:無料

今年6月、長崎の町ねこ調査隊塾主催で開催しました

公開講演会「町ねこ調査を始めよう!」の講師としてお招きしました

山根明弘氏(北九州市立いのちのたび博物館学芸員)が、

再び長崎に登場。

前回聞き逃した方、もう一度聞きたい方、

お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

とてもわかりやすく、町ねこと人の関係について語ってくださいます。


2. ながさき町ねこ写真展、10月2日にて閉幕

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<カフェ豆ちゃん店内入口付近>

8月31日から10月2日まで開催されました

ながさき町ねこ写真展は約800名(期間中の推定数)の来客者がありました。

最終日までたくさんの人に来ていただき、大好評のうちに幕を下ろしました。

「1枚1枚の写真から、ねこたちの話し声が聞こえてきそうです。

また町ねこ写真展やって欲しいです」のメッセージが店内のノートに書いてありました。

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アマチュアが撮影したどこにでもいるような町ねこの写真が

これほど喜んでいただけるとは、「うれしい想定外」です。

写真展開催にご協力いただきましたみなさま、

来場くださいましたみなさま

ほんとうにありがとうございました。

またいつの日か、このねこたちがみなさまに会える日を願っています。

カフェ豆ちゃんでは10月5日から[鉄の記憶]のタイトルで

田邉朗彫刻展が開かれています。

町ねこ写真とはまったくイメージの違う店内と彫刻展をお楽しみください。

詳しくは下記のブログでどうぞ。

カフェ豆ちゃん(長崎市東古川町1-5/TEL+FAX 095-825-4455)


3. おわりに

お恥ずかしい話ですが、10日ほど前に路上で転倒、左腕を痛めてしまいました。

幸い骨折はなく、順調に回復しています。が、この10日間というものほとんど

右腕しか使えず、一瞬にして、

人はそれまで当たり前にやれたことができなくなる、

ことを思い知らされました。

パソコンのキーボードも打つだけなら右手だけでも可能ですが、

とても不便だということに初めて気づきました。

パソコン操作や車の運転など、ハンディのある人も使えるように

さまざまに開発・改良されています。

それらは、「私には関係のない道具」だと思ってきましたが、

明日からでも必要になるかもしれません。

もっともっと便利なものが生まれてきてくれるように、

今、身にしみて思っています。

ところでハンディのあるねこたちをサポートする用具は

開発されているのでしょうか?

posted by machineko at 14:37 | Comment(0) | 町ねこ通信